「カメは全然頑張っていません。競争にも勝ち負けにも興味がないんです。カメはただ道を前に進むこと自体が楽しいんです。想像してみてください。地面を這いつくばって前に進むカメにしか見えない世界、地面から数センチの世界、その素晴らしい世界を楽しむためだけに、カメはただ前に進むんです。カメの世界にもはやウサギの存在はなく、寝てるウサギに声を掛けなかったのもそのためです。ウサギは、カメを見下すために走るんです。自分はスゴイって証明したいんです。」一輝